癲癇のお話しを聞きに行ったよ!

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2006年09月16日

癲癇のお話しを聞きに行ったよ!

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第8回日本臨床獣医学フォーラムの「発作を持つ動物のためにしてあげられること」に参加してきました!

結果を先に言うと、とっても有意義な時間を過ごす事ができました!


お話の内容は
@その子の癲癇はどのようなものかを把握すること
A発作が起きた後に、お医者さんが把握したい情報
B発作の時の対処

この3点について話が進みました。

先生のお話ではスライドを見ながら、話しが進んでいくので私も書きとめるのに必死だったので抜けているところ、少し違う捉え方をしているところもありますので念のため。

まず@その子の癲癇はどのようなものかを把握することから書いていきたいと思います。


【癲癇の原因】
癲癇という病気は私も苦しんでいるように、とことん検査をしていっても6割くらいは原因不明だそうです。そのほかでは癲癇ではなくて発作を起こす子もいたり(代謝異常など)、脳疾患のため発作を起こす子などがいるそうです。

【発作の種類】
発作の起こり方としては、脳の一部から硬直を起こし、それだけで終わってしまったり、脳の一部から全体へと硬直が起こる(私のイメージでは脳全体に電気が走るかんじ?)という部分発作、そして意識もなく、手足の伸縮が激しかったり・突っ張った感じの痙攣(強直痙攣というらしい)が起こる全般発作の2種類があり、前者の部分発作の場合は発作が起きた瞬間を飼い主さんが見逃している場合があり全般発作だと勘違いしていることもあるそうだ。

後ほど書くけれど、だから発作が起きた瞬間を見ることは大事だし、注意深く愛犬の発作を観察する事が必要だと再確認してきた。

【治療方法】
愛犬が発作と闘っている飼い主さんはすでにご存知だろうけれど、やはり抗てんかん薬での長期的な治療がまず挙げられていた。

その他の治療方法では例えば
●ある条件で反射的に発作を起こしてしまう事を「反射癲癇」と
 言って、そのような条件を作らない
●環境ストレスを排除する
 これには不妊手術
    食事の変更(食べ物アレルギーのある場合が有り、
    そのようなものを接種すると1〜2日のうちに発作の起こる
    ことがある)
    ちょっと面白かったのが「不摂生をさせない」!(笑)
    例えば寝不足とか!
●定期検査のススメ
 発作以外の神経学的異常はないかをチェックしたり、フェノバールは
 体重が増えてくるから体重管理は大切らしい(そうなんだーー!!)
 あと血中濃度も定期的に調べて、お薬が有効に効いているかを見ても
 らうのがいいらしい。

人間でも同じだけど、疲れたり、寝不足になったり、慣れないことしたりすれば健康体でも風邪引いたりするんだし、やっぱりももみたいなのは無理は禁物なんだと思ったのでした。

癲癇は治らない病気だけれど、

あきらめたら

治りません!!


という言葉が大きく書かれていた。うん、そうだよね。
そして治す気持ちを持ち、治療の質を向上させること、そしてすぐには治らない病気だからこそ1年単位で発作を評価していく事があげられていた。
私も早速1年単位でももの闘いぶりを評価したいと思う。

まず、先生が進められたのは「てんかん日記」(笑)
いや、笑い事じゃない。うちのブログがまさに「てんかん日記」だもんね。
くだらないことでも「盗み食いで●●を食べられた」とか書いておけば、もしかしたら食物アレルギーからの発作が発覚するかもしれない、日時がわかれば天候などに左右されることもわかるかもしれないらしいから、くだらなくても日々の一言日記は大切だとおっしゃっていました。


そして「A発作が起きた後に、お医者さんが把握したい情報」

癲癇と闘うファミリーさんは大体お判りだと思いますが、

・いつ起きたのか(時間帯、発作自体の時間、もうろう状態の時間)
・何をしている時か
・発作の様子はいつもと同じか
・発作の始まりを目撃したか
・どのように発作は進んだのか
・意識はあったかなどが基本的なものでした。

が、なるほどなーと思ったのはこの後。

・食事の前後→後だったら違う病気の可能性もある(アレルギーや代謝の病気)

・ある条件が揃っていなかったか(例えば雷など)→その場合は前にも書いた反射癲癇になる

※以前、ポケモンを見ていて発作を起こしてしまった子供が出てしまい問題になりましたよね。前にもこの話、動物病院の先生から聞いてこたがあったので書いたと思いますが、これを見ていた全員の子供がこうなったわけではなく、やはりそういう「素質」を持った子が出たそうです。
これが癲癇における反射癲癇という種類です。

・声をかけて発作が止まるか→止まれば癲癇ではない可能性もあるらしい

・発作後の症状はどうだったか
 徘徊運動をしたとか、円運動(どちらかの方向に回りだす)とか、
 足が麻痺っぽくなっているとか、などのことだそうです。

・まったく普通に戻るまでの時間はどのくらいだったか


今までの私の考えでは「食べ物へのアレルギー」は考えていなかったし、でもそういうのも万が一の時は先生の役に立つのであればひとつの情報として今後観察する項目のひとつに加えようと考えました。


B発作の時の対処

座薬を入れたり、時間を見たり、様子を伺ったり、いろいろと発作の間は忙しいのですが、改めて冷静に「こんな風に観察するのが理想なんだろうな」と思いました。

さてそれはどんな風にかといいますと・・・。

・体のどこがどうなっているか
 眉間にシワを寄せるとか カチカチと口で音を出す、耳が後ろに
 倒れるなど
・左右非対称な様子
 例えば右だけの顔だけがひきつっていたりしたら部分発作の可能性など
・声をかけて反応を見る
・時間を確認する

などです。
最初、Bのところでは飼い主の、愛犬へのケアなどが話されるのかなーと思ったのですが少し期待はずれでした。時間的な問題もあると思いますし、飼い主向けだけのお話しではなかったので、これは仕方がないですね。
別講座でレメディーの話や、フェノバールの薬についてなどの講習がありましたが、私は受ける事ができませんでした。

癲癇というのは飼い主の対処も含め原因だったり、様子だったり、答えはひとつではありません。幅広いワンコ・飼い主さん、そして病院関係者に向けた講習としては今回のお話は直球ど真ん中でした。
そして基本をきちんと見つめ、飼い主なりの愛情こもった対処、対策がしていけたらいいなーと思いました。

あぁ、時間がないので、まずは私の脳みそが記憶しているうちにノートをまとめたので読みにくい部分も多々あると思います。でも講習を聞きにいけなかった方々のちょっとしたお役に立てたら光栄です。そして何より私もももに役立てて行きたいと思います。

最後になりましたが、読んでないとは思いますが、快く外出させてくれた相方や子分、そしてももに感謝します!!

では!





posted by わかみ at 15:06| Comment(17) | TrackBack(1) | テンカン記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
わかみさん、ありがとう〜〜

じっくり読みたいので、記事、もって帰っても良いですか?
Posted by チャーチャ at 2006年09月16日 17:41
どうぞどうぞ!
Posted by わかみ at 2006年09月16日 21:43
おはようございます。
わかみさん!!ありがとう。
わたしも、さっそく、プリントさせていただきました。今から読みますので、・・・・・
本当にありがとう。ご苦労様!!
Posted by 小次郎 at 2006年09月17日 08:28
おっとと・・・遅くなりましたが、わかみさんを、快く外出させてくださった相方さん、本当にありがとう。感謝します。もちろん、子分ちゃん!!ありがとう。ももちゃん!!ありがとう。
Posted by 小次郎 at 2006年09月17日 08:48
お疲れさまでした。
忙しい中、細かいレポート本当にありがとうございます。
とても勉強になりました。
こういう講座は是非あちこちでやって欲しいですね。
とは言え、なかなか出掛けられないもの。ポッドキャストとかで公開してくれるといいのになあ。なんて思いました。
Posted by meg at 2006年09月17日 12:38
わかみさん、お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。
うちは4月の発作以来何事もなく過ごしていますが、いつ起こるかわからないことですから、「そのとき」に慌てないように飼い主としてしっかり勉強しておかなくちゃ!と肝に銘じたところです。記事、プリントアウトして家族にも読ませますね〜!
本当に、ありがとうございました!
Posted by よーこ at 2006年09月17日 15:36
こんにちは。MIXIのあきこさんに紹介して頂いてまいりました。
ウチの子は脳疾患で癲癇の発作がおこる可能性ありと診断されているので、(まだ発作はおきたことはありません)後々の為にと熟読させて頂きました。大変参考になりました。ありがとうございます。
Posted by ぷりまり at 2006年09月18日 12:41
今更ですが、詳細なレポートありがとうございます。
ワンについての内容でしょうが、
人間にも充分対応するお話だと思います。
いろいろ考えさせられました。
「不摂生をさせない」
これなんか、娘達にも言ってやりたいですよ。
Posted by まーまま at 2006年09月19日 13:28
>小次郎さん
小次郎さんの聞きたかった事だったらいいのですが・・・。お役に立てれば嬉しいです!!
相方にも伝えておきました!!

>megさん
そうかー今の時代ポッドキャストとかで公開なんていうことができるんですよねー。
でも今回はこういうお話が聞ける事という情報が得られてラッキーでした!

>よーこさん
「そのとき」が来ない事を祈ってます!!
でももしもの時の保険のように、頭の片隅に置いていただけたら嬉しいです。

>ぷりまりさん
はじめましてー!多分初めてのときはかなり動揺すると思いますので、もしもその時がきてしまった時には慌てず行動してくださいね。またいろんなお話ししましょうね!

>まーままさん
不摂生で思わずみんな笑っていましたが、そういう資質があるからこそ不摂生がいけないんでしょうね、きっと。
でも不摂生したくなるお年頃だからなー。
あ、ももじゃないですよ!
Posted by わかみ at 2006年09月21日 23:55
はじめまして。 我が家のミニチュアダックスもテンカンで現在テンカン薬を服用中です。 アタシは携帯でブログをしていますがこのページをリンクしてもよいでしょうか?
Posted by ネエヤン at 2006年11月04日 17:26
ネエヤンさん、はじめまして!
同じ癲癇と闘っている同志ですね!!
リンクOKですよ、お役に立てたら光栄です。
Posted by わかみ at 2006年11月05日 11:20
はじめまして。テンカンで検索していてたどり着きました。
我が家の愛犬はテンカン発作を起こすようになってから、
一年が経ちます。
フェノバールを飲ませていますが、
数ヶ月毎に数回連続する発作に悩まされています。
田舎に暮らしているため、こういった講義を受けることが出来ません。
コチラの記事‥とても参考になりました。
ありがとうございました!!
Posted by * aki * at 2007年02月09日 16:03
>* aki *さん
はじめまして!
癲癇は治らないと言われていますが、愛犬ちゃんのためにも前向きな気持ちでお互い頑張りましょうね!!
いろんな情報が交換できたら私も嬉しいです^^よかったらまた遊びに来てくださいね!
Posted by わかみ at 2007年02月10日 13:38
我が家のワンは‥発作が一度起きると、その後、
時間をあけながら10数回続いてしまうので、
その苦しむ様子を見ていると、
どうにかしてあげたいなぁ‥と凹んでしまいます。
でも。そうですね。
私が前向きに頑張らないとですね♪
テンカンの病気や発作の様子を知ってる方と
情報交換できるコトがとっても嬉しいです。
またちょこちょこ遊びに来たいと思います*^-^*
ありがとうございました〜!!
Posted by * aki * at 2007年02月12日 13:33
>* aki *さん
すでにもう5年以上も癲癇と闘っている我が家でも毎回がっかりするし、何も出来ない自分の非力さが情けなくなりますよ。
でもワンコは飼い主を選んで、私を選んでくれたと聞いた事があります。
なので自分だけでは倒れそうなので(笑)同じ境遇の方々に支えてもらっています。
akiさんも一緒に支えあいましょうねー!
Posted by わかみ at 2007年02月18日 17:31
わかみさん
mixiであきこさんに情報頂き、お邪魔しました。てんかんを発症してうちのビーグルは3年目だと思います。いろいろ薬を試して最近からの薬でここ3ヶ月ぐらいはありがたいことに発作がありません。
もう、一生薬が手放せない子になっちゃったのかと不安でしたが、今回のリポートで希望がもてました。
リポートまでしてくれて助かりました。
Posted by のん at 2007年09月10日 20:14
>のんさん
はじめまして!
あきこさんからのつながりで遊びに来てくださってありがとうございます。
「あきこさんから」っていうだけで責任重大ですわ。少しでもお役に立てたといいんですが。

このお話しを聞きに言ってから早1年が過ぎようとしてますが、こうやってたくさんのワンちゃんそして飼い主さんとのつながりを持てた事をとても嬉しく思います。
一緒に病気に立ち向かって行きましょうね!!
Posted by わかみ at 2007年09月13日 22:29
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